Z33 HKS GTスーパーチャージャーキット ~ F丸さん Z製作記

「今までライトチューンで遊んでいたけど、刺激が欲しい」ということで、とうとう過給機チューンに乗り出したF丸さん。行くと決めればとことん行きます。さすが九州男児。
今までもエンジンチューンを企画しては倒れ、ターボチューンを計算しては倒れでしたが、今回のパーツはポン付けで5~60馬力UPおまけ費用対効果も大きいと判断して「HKSスーパーチャージャーKIT」をチョイスしました。
KITで購入するとインジェクターやサブコンピューターもSETですので、割安感はありますよね。お値段698,000円
他メーカーのツインターボKITよりも100,000円安くパワーも確実に出そうです。


何とかエンジンルーム内は完成。パイプ、ブラケットの精度は非常にいいです。但し、手間は掛かります・・・・・・。
追加インジェクターはサージタンク内部なので見えません。

社外オイルクーラーが付いているだけだった前面部は、インタークーラー、トラクションオイルタンク&クーラーの装着でギッシリ詰まってしまいました。元々あったエンジンオイルクーラーは、サイドスペースへ移動です。これは新規にHKS製のクーラーに買いなおしました。導風板も付いていますので、サイドマウントにするにはもってこいです。

左からオイルクーラー・トラクションクーラー・パワステクーラー・インタークーラー。コアが無いのは左ライトの下のみです。ここまで来るとチューニングカーって感じですよね!

バンパー装着しますと、かろうじてインタークーラーのみが見えるかな?
オイルクーラーは覗き込まないと何にも見えません。

オイルキャッチタンクの位置決めは最後まで苦戦しました。スペースが無いので大変です。ひとまず完成。
肝心のパワーがどれほど上がったのか?ですが、
元々の仕様は
・VQ35DE
・nismoスポーツリセッティング(ECU、エアクリーナー、スポーツ触媒)
・チタンYパイプ
・ARCチタンマフラー
比較的ライトな仕様で、BOSCHシャシダイ測定で252PS。
それを今回のチャージャーを組む際、HKS社の規定に沿うようにECU等をを純正に戻しています。
スピードリミッターが生きた状態でパワー測定しましたので4速にて測定(普通は5速)。これにより若干パワーが下がりますが、299PSを記録。
おおお!300馬力ですね。
純正比50馬力UP。いやnismoECU比50馬力UP!素晴らしい!!
乗った感じはトルクフル?
ターボのようなドッカン具合は少なく「気がつけばこんなスピードに?」という感じですね。
チャージャーでありながらNAのようなフィーリングです。
ですが、燃料を絞ったnismoECU+チャージャーだと、もうビックリするような・・・
僕は大人なのでこれ以上は言いません(笑)
今回のKITではパワーを上げすぎてトラブルを起さない為に、わざとHKS社は安全マージンを確保しています。
空燃比を見る限りではまだまだ燃料を絞れそうですので、キチンと詰めなおせば+20PSは余裕で上がりそうです。
背伸びを少しするとパワーが得られそう。
このように、商品の面白いところをチラチラ見せる辺りがHKS社の商売の上手さを感じさせます(笑)
F丸さんにはいつもお世話になっていて、いつも楽しい仕事をさせてもらってます。
今回もZ33+過給機という九州では少ないチューンをやらせて頂いて本当に感謝しています。おかげさまで学べたことも多かったです。
今回のようなチューンでは前例、情報が少なく苦労することも沢山ありますが、F丸さんに限らず全てのお客さんとZと言う車種で繋がり知り合えたわけですから、Zという車で最大限楽しんでくれるように、これからも僕なりに努力して行きたいと思います。
ありがとうございました
2007年10月26日

